精神障がい者バスケットボールの現状

2016.4


まず最初に障がい者バスケットボールについてのカテゴリーを私なりに説明したいと思います。

 

車椅子バスケットボール

・こちらはパラリンピックの公式種目でもあります。日本国内では約100チーム、1000名の選手が登録されており、毎年5月に開催の全国大会と国内開催の国際大会があります。

IDバスケットボール(ID:知的障がい者)

・全国大会、全国障がい者スポーツ大会や国際大会などがあります。

デフバスケットボール(デフ:聴覚障がい者

・2種類の全国大会や聴覚障がい者のオリンピック(デフリンピック)、世界選手権などがあります。

盲人バスケットボール

車椅子ツインバスケットボール(下肢のみでなく上肢にも障がいを持つ方)

・全国大会などがあります。

 

精神障がい者バスケットボールについて

 

 1.大会の現状

2015年に千葉市で開催された大会は日本ドリームバスケットボール協会(以降、JDBA)主催のドリームカップで参加チームは3チームのみでした。大会以外には埼玉で交流会がありました。

2016年の予定をJDBAの方に確認したところ12月に千葉市でドリームカップ、9月に埼玉で交流会の予定、東京で交流会をやるか検討中ということでした。12月のドリームカップでは2015年の参加チーム数、人数が少なかったため大会の形式を変更するかを各方面にアンケートを取ってそれを参考にして検討するとのことです。

 

他のカテゴリーと比較しても知名度は低いですし、何より参加チーム数が少ないです。参加したチームの中でもギリギリの人数で参加していたチームもありました。

このことはやはり知名度が低いことが原因の一つにあるかと思います。

大会が少ないのも知名度に繋がっているかもしれません。

他のカテゴリーで年に数回、大会が開催されるのは各大会によって主催する協会、連盟などの団体が違うので一つの団体の負担が軽くなっているからかもしれません。

精神障がい者バスケットボールはJDBA主催の大会しかないので日本バスケットボール協会や日本障がい者スポーツ協会などの団体にこの状況を理解してもらいたいところです。

 

2.競技者へのバリアフリー

精神障がい者バスケットボールの競技者が少ないことも以上の原因の一つだと思います。

精神障がい者は見た目が健常者と区別しにくいですし、一緒にプレイしててもわからないこともあります。

精神障がい者バスケットボールのチーム数や知名度の関係で健常者のチームに参加してる方もいると思いますし、他のカテゴリーと比べても障がいの状態が良くなることがあり健常者のチームに移動するということがあります。

しかし中には健常者と一緒にやる中で自分の障がいを隠しながらやって辛い思いしてる人もいるかもしれませんし、私が聞いた話では人の目や声が気になって集中できない、コミュニケーションがうまく取れないなどの方もいます。

 

このことによって健常者の方との練習試合が難しいですし、チーム数も少ないので同じカテゴリーでも難しい状況です。

せっかく練習をしているのに大会が少なくて、練習試合もなかなか組めない状況の中でモチベーションが保てなくなり、練習にも参加人数が減ったりしていき、大会の参加人数が減ってしまうという負のループになる可能性がでてきています。

いろいろ難しい問題ですがフットサルやソフトバレーでは競技人数が多いのでそこと連携してヒントやアドバイスを得ていけたらと思います。

 

3.今後について

私は何とかこの状況を打破したいと思いこのHPを作り、精神障がい者バスケットボールを普及させていきたいのです。

精神障がい者バスケットボールの普及啓発活動についてはコチラ

私自身、なかなか病気と上手く付き合えずにいたときに支援者の方からバスケットやってたなら当事者のチームあるから行ってみない?と誘われ、最初は体も心もバランスが悪くてとてもきつかったのですが終わった後は久しく感じてなかった充実感を味わえました。

そこから参加するたびに自信、楽しさ、当事者同士のコミニュケーションを得て、体も心もすごく良くなり病気と上手く付き合っていけるようになりました。

もちろん個人によって違いますが私のようにスポーツによって体も心も整えて、病気と上手く付き合っていける方もいるはずです。

私の経験や他の方の経験でもいいので何かいいきっかけになれればと思っています。

 

また、普及のためにぜひいろんな方にサポートしてもらいたいです。

共感持った方や応援してくれる方はどんな形でもいいので精神障がい者バスケットボールを広めてほしいです。

手伝ってくれる方や団体はコチラまでお願いします。

千葉 BUZZER BEATERはこれからも精神障がい者バスケットボールを盛り上げていきます。